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2007年06月30日(土)
▼完全変形 グルンガスト(スタジオ・ハーフアイ)
はい、今回はハーフアイの新作グルンガストの紹介ですよん。あとついでに懐かしいあの鳥も。
スーパーロボット大戦(オリジナルジェネレーション)シリーズ より
完全変形 グルンガスト : スタジオ・ハーフ・アイ製 2007年 47,250円
(PC-010 Perfect Change GRUNGUST )
なんか無駄に枚数多くなってちょっと重いっすよ。
▼箱
最近はもう全部このタイプのボール紙製の箱ですね。横は33cm位で結構大きいッス。あと今回は奥行きもけっこうあるっす。
1段目はウィングガスト状態の本体と箱が二段構成である旨の説明紙。二段目はクリアファイルに入ったカラーな取説と通販特典アイテムの取説、計都羅睺剣とウィングガスト用台座と通販特典が。
相変わらず1段目の底は接着されてないんで、取り出すときは要注意。
あと取説の裏にスペースが余ったからか?ヒミケンの高島肇研究室の記事の一部が載ってるっす。
▼超闘士 グルンガスト
んー、なかなかかっこええ。完全変形するのにマッシブで結構いいプロポーション。結構設定画のどっしりしたスタイルをちゃんと再現できてるような気がするがいかがか?
真正面から見るとスパロボFのグルンガストの変形3DCGムービーのモデルに結構近いような感じ。
全長は18cm位でそこそこの大きさ。持ってないからあれだが電ホのスパロボOGの受注生産フィギュアと並べるといい塩梅なんじゃなかろうか。
横から見ても厚みばっちりで完全変形ガンバスターの時のような薄っぺらさは無し。後ろ姿もばっちぐー。背中からウィングガスト時の機首カバーがチラッと見えてるんだがあんま気にならんっすな。
5つ種類がある頭部のうち星型の頭部を再現、つか一番最初に出てきた時のこの頭部以外あんまよく知らないっす。
顔も1cmあるかないか位だけど結構漢前。
ちなみに若干首の可動が出来るんだが、横に向けすぎるとあご下奥の黄色のスラスター?パーツがポッキリと逝きます。小さいパーツで無くしそうだったんですぐに直そうと思ったんだが瞬間接着剤切らしてて慌てて買いにいったさ。
つことで正直首は曲げない方がいいと思われ。
▼ウィングガストに変形
手首を引っ込めて、腕を後ろにまわして下腕部と肩をツライチにし、頭部左右の角?を後ろに曲げて、首後ろの蓋をあけて、胴体パーツを左右に開き、
胴体左右を後ろに傾け、頭部の接続部を上に引き出しウィングガスト用の機首カバーを持ち上げ頭部に被せ、チンガードを上げて顔を隠し、
腰アーマーの接続部をモモの外側にまわし、胸の星エンブレムパーツの付け根も下に移動させ、胴体左右を閉じ、
※この右二枚の顎下を見ると分かるけど上述の通りスラスターみたいなパーツが折れてます。
足首の翼を倒して、下脚内側を開き、主翼の先端パーツを出し、ふくらはぎカバーの押し込んでキャタピラにくっつけ、下脚内側のカバーをふくらはぎ側に移動させて、両足を開き、腰アーマーの付け根パーツをエンジンユニットの基部を移動させてロックし、
足首の外側の黄色い部分を後ろにスライドさせ、ひざ背面エネルギージェネレーター(スタビライザーみたいなパーツ)を上にあげて完成。
△な形になっててそのままだと自立が難しいので、ちゃんとウィングガスト用のディスプレイスタンドが付属してます。
▼飛行形態 ウィングガスト
この角度から見るのが一番飛行物体っぽいかな。なかなかかっこいいっす。
この形態の名前って最初はウィンガストじゃなかったっけ?最初からウィングガストだったっけ?
最小変形は付属シールが多かったり、塗装がほとんどされてなかったりするけど、この完全変形グルンガストは完全変形シリーズだからか腕の白ラインとかのシールは最初から張ってあるし、塗装も結構されてるっす。
でも今回はなんか材質がまた昔ながらのレジンレジンしたキャストな感じに戻ってしまってるっす。
完全変形CVガイキングの質感はかなり良かっただけにちょっとしょぼーん。
設定だと両足はほぼ水平位にまでなってるけど、完全変形グルンガストではこの角度が限界。でも水平にするよりもこんくらいの角度のがかえってかっこいいかも。
全幅は26cm位。足を左右に広げてるんで結構大きくなってます。
左右の足とか機首とかがずれてるようだけど、パーツの歪みとかあって結構左右で足の角度とか合わせるのは至難の技。これでも頑張った方なのよん。
真横から見ても結構いい感じ、ちゃんと飛行物体に見えるっす。
ハーフアイの公式写真だとエネルギージェネレーター(スタビライザーみたいなパーツ)は胴体と水平になってるけど、Fの変形ムービー見てるとこの写真のように結構上に持ち上げてるんだわ。この方が個人的にわ好みなんでわたいは当時の変形ムービー準拠にしてるっす。
あとエンジンユニットも劇中だと胴体中央に寄って2つ並んでるんだが、完全変形版は逆方向に広がってます。
機首のゴーグルはちゃんと透明っす。設定だと頭部がうにょーんと伸びて機首になるんだが、さすがにそれは無理。でもちゃんと頭部が機首に入ってるってのがすげー。
▼ナイキックとの比較。
右はパームアクションのナイキック。
なんでそんなもんを持ち出してきたかといったらば、両方とも両足が主翼になってるという変形パターンを採用してるって事で似てるという話がどっかであったからなのねん。
でもなんかこうやって並べてみるとあんまり似てないやねぇ。
▼ガストランダーに変形
前腕部を前に伸ばし、横に曲げ、下腕の先に隠れてる赤いパーツをちょろっと伸ばし、
頭部は両方の角を畳んでチンガードを上げ、胴体を左右に開き、エネルギージェネレーターとエンジンユニットの基部を持ち上げ、胴体左右を上の方に持ち上げ、両足の付け根を左右に開く。
この付け根部分の銀色部分がホワイトメタルかな?金属製になってるんだが、そのせいで増し締めがあまり効かずこの撮影の後はもうここがゆるゆるになっててすぐ両足が開くようになっちまったっす。他と比べて特別負荷がかかる箇所というわけでもないし、なんでこんなとこに金属なんか使ったんだか。
あと胴体内部の左右胸パーツを繋ぐジョイントも同様の金属製だけど、こっちはそんなに動かさないからそんなに問題無し。
足首を一度伸ばし、下脚内側カバーを開き、中のキャタピラパーツの下部分を延ばして180度開店させキャタピラ全体を下スライドさせ、
カバーを閉じて足を正座するように曲げて、ヒザパーツを前面にもってきて、腰カバーを胴体内側に。
ちなみに腰カバーの基部の黒い部分は軟質樹脂?製なんだがここも回す事ができ適切な位置にしてやらないとちゃんと腰カバーが所定の位置にもっていけないっす。
最後にエネルギージェネレーターを開いて砲身にし、エンジンユニットを延ばして砲身に合わせれば完成。
▼重戦車形態 ガストランダー
戦車形態。なんかあんまり活躍のイメージが思い出せない。つか最近のOG特にアニメではグルンガストって変形してないっすな。
なんつーかガンタンクRの戦車形態みたいな感じだが、これも結構設定画に近いような。
全長14cm、全高13cmといったとこ。
これまた各パーツを所定の位置にもってくのが難しく、なんか微妙に公式や取説の商品写真と違うッス。特に頭部の位置とか。
横から見るとけっこうスッキリしてますやね。
▼各種ギミック
▼ビッグミサイル
両足側面のハッチが開いてビッグミサイルの発射体勢が取れます。
▼ファイナルビーム
一度胸を左右に開いて、胸部エンブレムを開いてエンブレム上部x3を起こし、胸の左右を閉じてファイナルビーム発射形態。
ついでに劇中では登場しない、飛び道具系武器の全射体勢。
▼通販特典
これが今回の通販特典の「必殺!!リバーシブル・チェンジ・スタンド」
表には計都羅睺剣 暗剣殺と書かれてるんだが、文字に塗装がされてないせいで背景の板といっしょくたになって非常に読みづらいっす。
裏には煙状のパーツがはりついており、位置を変える事でブーストナックルのエフェクトパーツに。
▼ブーストナックル
前腕部を180度回転させて内側に向けて、前腕部を外し、エフェクトパーツに付けてブーストナックル発射シーンを再現。
▼計都羅睺剣
計都羅睺剣って昔は天空から降ってわいてたけど、最新のOGsでは背中のエネルギージェネレーター(スタビライザー)から引っこ抜いてるんで、そこに格納されてるって事になったのかね。
「計都羅睺剣!」
「暗・剣・殺!!」
「斬ッ!!」
可動は基本的には変形に関連して各関節が一軸もしくはボールジョイントってとこだけど、上記一連の写真のようにけっこう動きます。
試すの忘れてたけどたぶん計都羅睺剣の両手持ちも可能。
あとは平手が付いてればもうちょっといろいろ表情がつけれて良かったかも。
▼
つことで今回はハーフアイの新作完全変形グルンガストと、最近めっきり本編(秘密研究所)での出番が無くなってしまったピヨ鳥スズメでしたよっと。
最初は全部文章の最後にピヨをつけようと思ったけど、さすがにパクリだし、こんだけ文章あるとうざいんでやめたピヨ。
当時スパロボFだったかの初登場時の各形態への変形ムービー見た時はゲッターばりのモーフィング変形だし、グルンガストの変形立体物が世に出るとは思いもよらんかったが、今回の完全変形グルンガストはどの形態もけっこう設定画に近く、ちゃんとまとまってて結構カッコイイし、変形ギミックもハーフアイの真髄って感じな感じで完全変形ゲッターなんかを彷彿させてかなりいい感じ。
相変わらず値段だけはどうしようもないけど、カード払いだから毎度忘れた頃に品物は届くんで、レビュー書く時に定価を調べて改めてビックリってのはいつものパターンだったり。
スパロボって何か設定がころころ変わるというかゲームによって違ってるんであれだが、このグルンガストって一番最初(Fだっけか?)の設定ではダイターン3の破嵐財閥の援助でアメリカだかがゲッターだかダイターン3を模して作ったスーパーロボットって設定じゃなかったっけか?
今はテスラ・ライヒ研が造ったって事になってるんだっけか。なんか頭部の形もいろいろあるって事になってて、もう何がなにやらよーわからん。
今のとこ支払い済みのハーフアイ製品はこの完全変形グルンガストで最後ですやね。次はライキングかな。
さすがにダンクーガ・ノヴァってことはないだろうが、ダンガイオーとライキング、バルキングってなんか進行が似たりよったりのような。
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投稿者 ken-o : 2007年06月30日 17:53
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コメント
高くて手が出ねーよヽ(`Д')ノウワァァァン
でもカッコイイですね、特にガストランダーのドッシリ感が好みです
次回のハーフアイのレビューも期待してます
投稿者 リユウ : 2007年07月03日 18:51
値段はどうしようもないねぇ。ガシガシ遊べるものでもないし、うちも撮影前後にちょっと遊んで、関連品が出ない限りその後は箱の中なんで、なおさら高く感じたり。
今回はかっこいいし、ほぼ文句のつけどこがないのがせめてもの救いかすらん。
投稿者 ken-o : 2007年07月04日 07:23
ハーフアイの商品は毎度完成度が高いけど値段も高すぎるピヨ
自分もウィングガストじゃなくて最初はウィンガストだったような気がしますピヨ
投稿者 ナナシー : 2007年07月06日 16:39
値段は高すぎだよねー。最近はユーザーも増えてきてるんだろうし、もうちょっと価格改善努力して欲しいよねー。
何より、過去にどういったトラブルがあったのか知らんけど、いいかげんレジン以外にチャレンジして欲しいもんだわ。
ウィンガストはグーグルで検索してもほとんどヒットしないん
だよねー。昔の攻略本とか立ち読みしてこよっと。
投稿者 ken-o : 2007年07月07日 21:30