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2006年12月24日(日)

▲あじゃんた

2006年12月24日(日) 22:41(雨いつ降るんだろってくらい快晴)

06:00 起床&シャワー
06:15 S くんを起こして先に食堂へ
06:30 朝食:ホテルのビュッフェ

んー、久しぶりに玉子焼きというかプレーンオムレツ食べました。

07:40 出発

バスの中では MN さんが寝てる間に S くんに請われていろいろ電子辞書使って日本語教室。

9:30 アジャンタ駐車場到着

バスを待ち構えていたように物売りというか店の店員がわらわら、これサービスとかいって、ポケットとかに水晶とかの鉱石のかけらをいれてきたりして、エローラよりもかなりうざい。昨日のエローラの物売りがかわいいくらいだ。

しかもたちが悪い事に観光バスの駐車場からシャトルバス乗り場の間に土産屋街があり、物売りがすごい多い。
アジャンタとエローラには日本の国際協力銀行の金が入っているらしいが、エローラよりもアジャンタのがお金が投入されている模様。そのせいかこの土産屋街やアジャンタの遺跡付近などかなりきれいなのだが、この物売りのせいで台無し。もうちょっと控えめもしくは少なければ、土産屋街も有用なものを。

10:10 AC無しのシャトルバスに乗ってアジャンタ到着

さて、今日のアジャンタは昨日のエローラと似たような感じで渓谷の崖を掘って作った仏教系遺跡郡っす。
CIMG1545.jpg
仏教系なんで、像はあまりおもしろいものはなく、その代わりに比較的保存状態のいい壁画などがエローラよりも多く残ってるっす。
今日もとりあえず第1窟からトライ。昨日のエローラと異なり、観光客(大半インド人)が多く、一部の窟が入場制限をしてたりして並ぶ必要があったっす。
また、昨日のエローラと異なり、半分位の窟で靴を脱ぐ必要あります。
内部は暗いんだけど壁画を痛めないような特殊な光源が設置されており、肉眼であればちゃんと壁画を見る事ができます。ただしフラッシュ撮影禁止なんで、カメラはきびしいです。ISO1600 の高感度モードか、シャッタースピード遅くするモードでなんとかって感じ。

第10窟にはアジャンタを発見した騎兵隊のサインが柱にあるとの事なんだけど、結局どれがそれなのか分からなかったっす。
さて、第19窟まで全部見たわけではなく、インドの歩き方に乗ってるお勧め窟だけピックアップして見てきたんだけどそれでも、11:35 分、ここから見晴らし小屋に行く KY さん、ちょっと休む NT さん、OM さんと別れて 最後の方の第26窟へれっつごう。
途中造りかけで放棄された第24窟にも入ってみる事に、思いのほか、作る過程というものがよく分かって面白かったり。
第26窟は寝釈迦など数多くの仏像があり、他とはちょっと違う雰囲気。
と、ここまで見た時点で 11:50。ダッシュすれば12:30の集合時間までに見晴らし小屋まで行って帰ってこれるかなと思い単独見晴らし小屋へ行くことに。
インドの歩き方のマップを見ると、第26窟の先からも見晴らし小屋へ行くルートがあるように書かれているのだが、結局第26窟から先には進めず、第10窟付近まで戻り、そのあたり(トイレのあるあたり)から階段で下に下りれるとこを見つけ、そこから崖の対岸へつり橋を渡っていき、崖を駆け上がって見晴らし小屋へ。

12:05 見晴らし小屋到着。

YT さん、TN さんがすでにいたものの、KY さんがいない、なにやらガイドに滝を見せてやるといわれてついていってしまったらしい。さすがに時間ももう無いし、一人にするのもあれなんで、追いかける事に。見晴らし小屋と反対方向へ。
CIMG1586.jpg
途中遭遇したインド人旅行者。崖の端に腰掛けてます。そこ危なくない?って聞いたら、スリル満点、バンジーにトライしてみないかとの冗談が。つか遠慮しときます。

ようやく、KY さんに追いつくものの、戻るつもりはないらしく、しゃーないのでわたいも付き合うことに。
ガイドらしき人がここから写真とれとかいろいろ言うんだが、時間無いの。12:30には戻らないとだめって言ったら、高原をぐるっとまわれば 5、10分で戻れるとか。
CIMG1591.jpgCIMG1593.jpg
ほんとかー?と思いつつももう面倒だったので、アジャンターのがある崖の上の高原を歩いて戻る事に。
途中崖にそって排水溝が敷設されてるのを発見。雨とかを滝にもって行く為のものかしらん。
CIMG1598.jpgCIMG1611.jpg
ちなみに高原の上からはこんな感じでアジャンタが見れます。時間があって、うざいガイドさえいなければなかなかいいかも。でも、結構危険だし、ガイドらしき人は当然ぼってくるので(Rs200とられた:交渉する時間もなかったし面倒だったてのもあるが)、まったくお勧めしません。Strongly Unrecommend.

結局崖沿いに崖(アジャンタ)の上の高原を歩いて、崖の端を下ってアジャンタのチケットオフィスの前あたりに降りてきたっす。後でインドの歩き方みたらば、窟の上にも道が書いてあって、どうやらこれを歩いてきたらしい事が判明。でももまぁ、なんとか12:30に集合場所へ到着。

あ、ちなみにアジャンタの前(シャトルバス降~チケットオフィスまでの間にあるやつ)のクローク兼トイレは Rs2 取られるんで、トイレ行く人は小銭を用意しておく事おすすめ。
集合まで少し時間があったので、土産屋街(といっても店がいろいろ固まってるだけのとこ)を覗いてみる。やはりというか、アジャンターらしさや、せめてインドらしさを出してる土産アイテムは少ない。
バット出口横の土産物屋でガネーシャのキーホルダーを発見。こーゆーのを探してたのよ。
キーホルダー類結構あるものの、あまりインドっぽいものって見かけなかったので、こりゃラッキーって感じ。残念ながら時間がなかったので、一個Rs50のところ3個deRs100で購入。

しっかし、物売りといいガイドといい、アジャンタはかなり印象悪かった。遺跡もそれほど面白くないし、正直エローラだけで十分かも。

13:00 アジャンタ出発
15:10 アジャンタの Ambassador ホテルに到着

予定ではアジャンタのどっか別のレストランに行くはずだったらしいけど、思いのほか小さかったとかで、急遽つかまたも Ambassador ホテルで食事という事に。

時間が遅くてメニューが無く、オーソドックスなサンドイッチとかフライドライスとかヌードルとかの選択に。当然ヌードルっす。
CIMG1633.jpg
でもってでてきたのが、これベジのヌードルなんかあんかけ野菜麺といった感じでいつもの焼きそばよりかはラーメンぽくていい感じ。味がほとんどないのがこまりものだが。

16:30 ホテル発

結構牛車とか歩いてたりするんだけど、走ってる牛車つか走ってる牛自体はじめて見たかも。

19:40 行きと同じSmile Stone っていう高速途中の PA みたいなとこで休憩。

明かりのないところ見たらば結構星が見える事が判明。プネではほとんど見えなくててっきり空気が汚いせいかと思いきや、プネは夜遅くまで町の明かりがあってそれのせいで見難かっただけみたい。

23:00 位プネつかアウンド到着。

みんな帰りはほぼ寝てたっす。へとへとになりながら帰宅ー。
つことで、結構ハードスケジュールではあったものの、なかなか充実しており楽しい2日間でしたさね。


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投稿者 ken-o : 2006年12月24日 20:35

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コメント

仏教系遺跡郡いいですねー、生で見たいです。
異国でも年越し、体調にお気を付け下さい。
帰国したら、またゆるゆると玩具紹介をお願いします!

投稿者 kanafu : 2006年12月27日 01:05

アジャンタの物売りは最悪ですよね。
もっと有名な観光地は更にひどいのかと思いきや、大した事ありませんでした。(私が行った所は、ですが)
滝を見せるというガイドも同様に居てかなりしつこかったのですが、ぼられると思い徹底して断りました。
200Rsもふっかけてきたんですね…

もうすぐ年も明けますね。
私が過ごしたインドの年越しはインドらしくお祭り騒ぎでした。
色々と大変なこともあるかとは思いますが残り半分ほどのインド生活、体調にお気をつけてお過ごしください。
良いお年を…

投稿者 Anonymous : 2006年12月27日 10:59

#kanafu さん
>仏教系遺跡郡いいですねー、生で見たいです。
やはり写真で見るのとはちがっていろいろ迫力あるっすよ。

>異国でも年越し、体調にお気を付け下さい。
ありがとうございます。幸いな事にまだヤバイ状況には陥っていませんが気をつけます。

>帰国したら、またゆるゆると玩具紹介をお願いします!
はい、ゆるり、まったりとお待ちください。

#匿名 さん
>アジャンタの物売りは最悪ですよね。
物売りは、疲れてなければあしらえたかもしれないけど、さすがに疲れてるとこにあーこられるとかなりうざいっすね。

>滝を見せるというガイドも同様に居てかなりしつこかったのですが、ぼられると思い徹底して断りました。
>200Rsもふっかけてきたんですね…
ああ、やはり居たのですね。つかずっと居るんだろな。
200 は交渉すればもっと下げれた気はしますが、なにぶん状況があれだったり時間がなかったりしたので、勉強代つことで納得してます。

>私が過ごしたインドの年越しはインドらしくお祭り騒ぎでした。
そうなのですか?今から楽しみかも。

>色々と大変なこともあるかとは思いますが残り半分ほどのインド生活、体調にお気をつけてお過ごしください。
>良いお年を…
ありがとうございます。

投稿者 ken-o : 2006年12月28日 02:00

コメントとかありましたらどぞー




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