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2006年07月08日(土)
▼完全変形 ガンバスター(スタジオ・ハーフアイ)
正直、最近の直販ユーザーへの対応があまりにアレだったり商品以外の部分がかなりイケてないんで、ハーフアイ自体に見限りつきかけてたんだが、ガンバスター見たいという訪問者さんもいるみたいだし、商品自体は悪くないんでさくっとレビュー。
出張してたからいつ届いたのか分からんのだが、恐らく昨日か一昨日に到着したと思われる。ちなみにわたいは一次出荷の直販ユーザー。
トップをねらえ!より
完全変形 ガンバスター: スタジオ・ハーフ・アイ製 2006年 62,790円
(PC-007 Perfect Change GunBuster)
▼箱とか付属品
いつもの完全変形シリーズの箱。無駄にデカイ。
あけると、前回の最小変形マイトガインと同じようにバスターマシンの形に切られたウレタンで収納されてます。でもってそれを端からがばっと抜き出すと、下にオプションパーツBOXが入ってます。BUTバスターマシンが収納されてる上段の底が接着されてないんで、バスターマシン入れたまま抜き出そうとそると、バスターマシンが落ちそうで非常に取り扱いづらい。
でもって、説明書はオプションパーツBOXの中に。
その他。通販特典の取説や、バスターシールドを模した布切れがまず上にあります。本体の取説は当然カラー。
その他オプション類を取り出すと、最後にエクセリオンの艦首パーツやらディスプレイアームやら。
あ、そーいやこのガンバスターはシール類は無いですYO。
▼バスターマシン1号&2号
超合金魂版の劇中に近いスマートなバスターマシンを見た後だと、もっさりしてるっていうか、かなり見劣りするのは否めないが、それさえ忘れてしまえば、なかなか頑張ってると思うんだがどうだろうか?
1号の尾翼が小さすぎだったり、2号の機首部分の段差がかなり気にはなるものの、ちゃんとどちらもバスターマシンに見えるし、何より超合金魂版のように余剰パーツが背中に集まるようなフォルムを崩す事もなく完全変形してる事を考えると、これでもかなり十分かっこいいと思うんだわさ。
BUT、後ろから見ると、1号はガンバスターの頭が丸見えなのでかなりかっこ悪い。
バスターマシン1号と2号の全長は同じ位。
エクセリオンの艦首をばらして、バスターマシンのスタンドにする事が可能。これは最近のバンダイ製品だとよくあるが、まーなかなかいいギミックだよな。
▼「ノリコ、合体しましょう」「おねえさま」
さて合体である。ハーフアイ製品ってそもそも変形パターンは結構オリジナルなとこが多く、設定上の変形パターンとは結構かけ離れてます。ここら辺は設定上の変形パターンを踏襲しようとしている超合金魂版とは違うポイントで。いいんだか悪いんだが。両方買う身としては違う変形パターンが楽しめるんでいいんんだけどさ。
まずはバスターマシン1号。裏返して、肩パーツの内側のカバーを開き、機首を分けて、胸と肩から先を横に広げ、腕を基部から回転させて胴体に近づけ、前腕部で機首後部をツライチにしていたカバーを本来の腕カバーの位置にもって行き、
肩パーツの中に入っていた脇の赤いパーツを出してぐるりと回して脇の位置にもって行き、腕カバーを全部開いて、ノズルを回転させて手首を出し、
頭部を移動させ、合体用のジョイントを定位置にもって行き、バスターマシン時のコクピット?みたいな部分の分割して前半部を伸ばして、
頭をくぐらせ背中に接続。このパーツをつないでるベルトみたいな部分は軟質系の材質で出来ており劇中の雰囲気が出ててGOOD。
でもって頭部を180度回転させて合体形態完成。
バスターマシン2号は、ヒザ横のパーツになる部分を回転させ、上下のコクピットみたいな部分を回転させ、上下でツライチにしているカバーをあげ、両足を股から開いて、
足下部のカバーを開いて、機首を横に一度曲げた後、基部から180回転させて足首を出して、機首を足の中に戻し、
すねカバーを下にずらしてツライチにしてたカバー足の内側にもって行き、足下部のカバーをもとに戻して、主翼?とその先のプロペラントタンク?を背中の位置にもっていき、腰の内側から腹カバーを上に上げてノズルを隠して合体形態完成。なんだが、この腹カバーが非常に出しにくくてかなり苦労。
バスターマシン1号の合体用ジョイントを2号のノズルに差し込んで、バスターマシン1号と2号を合体させ、頭部の角を開いて完成。
この頭部の角を開くギミックは超合金魂版にもあるけど、劇中の印象的なシーンだけに再現されているのはウレシイところ。
「ガーンッ、バァス、タァー!!」
▼ガンバスター
四肢のバランスもよくスタイルはなかなか良好。とてもこれが変形合体するとは思えない感じ。
全長22cm位で500mlペットボトルと同じ位の大きさ、完全変形シリーズだしてっきりゲッターロボ位のサイズあるのかと思ってただけにかなり拍子抜けな大きさ。潰瘍堂のガンバスターと同じくらいの大きさじゃなかろうか。つか6万でこのサイズかYO。まーこの大きさで完全変形するってのは凄いんだが、ガンバスターってそもそも巨大マシンなわけだから、玩具も巨大感が感じられるようなサイズのがウレシイんだがナー。まーそこら辺は超合金魂版に期待するか。
某板で横から見たら薄っぺらっつー報告があったけど、写真で真横から見ると確かに薄い感じに写ってるが、実物見る限りは全然気にならないレベル。
背中もかなりキレイにまとまってます。
可動は、首まわりにも結構可動部があり頭部はかなり表情豊かに。また、腰も一軸だけど回転可能。腕まわりも変形のギミックの都合でかなり動くのだが、足があまり動かない、足の付け根とヒザがある程度動くけど、合体項目の最後の右腕振り上げてる写真位が最大可動範囲、でもって足首はほとんど可動せず、足首が小さいという事もあって接地性はかなり悪い。
一応自立可能だけどポーズによっては維持できずって感じ。
顔はまーちょっと赤い部分が小さいかという気がせんでもないが、ちゃんとガンバスターの顔。モノアイの穴もぷちぷちあいてます。
▼内容物一覧
でもって今回の内容物一覧。ヘルシアウォーターはただの比較用なんで商品には付属しませんミタイナ。
見たまんまだがヱクセリヲン艦首が一番大きくて重い
続いて劇中の必殺技をなんとなく登場順に紹介。
▼スーパーイナズマキック
足裏見るとちゃんとキャタピラがモールドされているけど、キャタピラ部分が出っ張ってないのは残念。ここにーパーイナズマキック用のプレードパーツを取り付け、エクセリオン艦首の一部にディスプレイアープを取り付けて、その上にガンバスターをのせてポーズをとらせて、
「スーパー、イナズマー、キーック!!」
に見えませんな....。わたいのセンスじゃこれが限界じゃYO。つか足があまり可動しないんでキックポーズ取らせるのは至難の業だよ。
▼ヱクセリヲン艦首と腕組み
ヱクセリヲン艦首にはくぼみがありその上にガンバスターを立たせる事が可能。BUTただくぼみが開いてるだけで、かっちりと立たせる事が出来るわけではないんだけどネ。
でもってガンバスターといえば印象的なのが腕組みポーズ。
上腕部を伸ばして前腕部の内側のカバーを上げて、上部カバーに被せてクリアランスを確保し、腕を組むっと。
これまたスマン。やっぱわたいのセンスじゃこれが限界じゃYO。腕を組んでるように見えなくないようなそうでないような。
▼バスタービーム
劇中でこーいった演出がされてるわけじゃないんだが、ビーム用の赤い棒の横に「ドバシュウウン」といった文字が張り付いてます。ただの赤い棒があるだけよりはましだけどサ。
ちなみに赤い棒の先は額に固定できたりするわけではなくて、ただ額のあたりにおいてあるだけ。
▼ホーミングレーザー
テグスで湾曲するホーミングレーザーが再現されてます。手首を平手に付け替え、その下にホーミングレーザーパーツを接続。
「ホーォミンッグッレェーザァー!!」
後ろから押し出すとなんきんたますだれ。
▼バスターミサイル
平手にはバスターミサイルギミックが内蔵されており、白い部分を押し出すと劇中のようにミサイルが指先が出てくるわけだが、いかんせん、白い部分が目立っておりかなり違和感あり。フタぐらいしてくれ。
「バスタァー、ミサイルッ!」
▼バスターシールド
でもってこれがバスターシールドつか布生地を切ってあるだけで、すでにほつれてきてます。てかってる方が外側。これを接続ピンを使って肩の後ろに装着。
ついでにエクセリオン艦首を組み替えると、炎の文字のついたディスプレイベースにもなります。
「バスターシィルドッ!」
平手の指に布の端を挟み込むことで防御体制も再現可能?。
▼ダブルバスターコレダー
手足のカバーを開き、中に格納されているコレダーを展開し、シャフトを伸ばして、
「ダブルバスター、コレダァー!」
コレダー?の数が少なかったり短かったりって感じだが、内部に格納する事考えたらこんくらいが限界かと。
▼バスターホームラン
さてこっから通販特典の「幻の武器セット」の紹介なんだが、劇中に登場するわけでもなくて、どーゆーポーズがいいのかもイマイチ分からんかったので軽めで紹介。
まずはバスターホームランつかバット。これら幻の武器を持つための穴の開いた手首が一緒に付属。
一度バットを付け根と先端で分けて手首に持たせます。両手持ちも可能。
▼バスターロケットアンカー
腰横パーツと付け替え。
▼バスターカウボーイ
これも手首に持たせるんだが、紫の真鍮線?で出来てるのか、なんかないまいちキレイなわっかになりません。
▼バスターリング
平手の内側のダボに接続。
▼バスタートマホーク
なんかゲッタートマホークっつっても通じそうだな。繋げて両手もちする事も
両手にそれぞれ持たせる事も可能。
▼
つことでハーフアイの完全変形ガンバスターでしたよっと。
超合金魂ガンバスターの発売が告知されて以来、いろいろ言われてた完全変形ガンバスターだけど、超合金魂版がそんなにスペシャルな出来ではなかったってのもあってか、つか実際さわってみると完全変形版はガンバスター形態でのプロポーションも良好だし、武器もちゃんといろいろついてるし、何より完全変形でかつ合体前後のプロポーションも悪くないし、いろいろギミックついてるんで商品自体は悪くないつか、結構いいアイテムYO。
まーでも6万の価値があるかつーと正直6万もの価値は無いわけだが。いいとこ2,3万ってとこか。
それ以前に、最近のハーフアイの直販ユーザーへの対応があまりにいただけない。直販ユーザーは申し込み後支払いもすんでるってのに、直販ユーザーよりも先に量販店の方に出荷するわ。なんか今回は一次出荷ユーザーより先に二次出荷ユーザーのとこに届いたって話もあるみたいだし、かなり無茶苦茶。
昔は商品発送の遅延があった場合は割引チケットとかつけてそれなりに遅れた事に対する誠意みたいなもんも見せてたのに、最近ではそれもなくて、ハーフアイ自体遅れて当然とか思ってるんじゃやないか?つか直販ユーザー蔑ろぎみじゃないか最近?そもそも量販店でそんな数売れてるわけでもないだろうし、ほとんんどの取引は直販じゃないのかね?もっと直販ユーザー大切にしろよ。その内ユーザーからみかぎられっぞ。
せめて、発送通知と小包追跡番号位ユーザーに伝えろっての。
ハーフアイって価格は別にして商品はそんな悪くないんだが、それ以外の部分があまりにひどくなってきてるような気がするYO。
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2006年11月11日 ▼超合金魂 ガンバスター vs 完全変形 ガンバスター
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投稿者 ken-o : 2006年07月08日 21:20
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コメント
レビューありがとうございます
投稿者 Anonymous : 2006年07月09日 15:02
ごたんのーいただければこれさいわい。
投稿者 ken-o : 2006年07月11日 06:51